マイナンバー導入 業務発注巡り収賄容疑 厚労省担当者を逮捕
10月13日 14時54分
マイナンバー制度に関連する医療分野のシステム設計などの企画開発業務を巡り、厚生労働省の室長補佐が、都内の情報関連会社に便宜を図った見返りに、現金100万円の賄賂を受け取っていたとして、警視庁は収賄の疑いで室長補佐を逮捕しました。
収賄の疑いで逮捕されたのは、厚生労働省情報政策担当参事官室の室長補佐、中安一幸容疑者(45)です。
警視庁の調べによりますと、中安室長補佐は平成23年度、マイナンバー制度に関連する医療分野のシステム設計などの企画開発業務を巡り、都内の情報関連会社が受注できるよう便宜を図った見返りに、会社側から現金100万円を受け取ったとして、収賄の疑いが持たれています。
この業務では、複数の業者が競い合う企画競争入札が行われ、贈賄側の会社が2億円余りで随意契約を結んでいました。
警視庁は13日、中安室長補佐を取り調べ、容疑が固まったとして逮捕しました。警視庁によりますと、調べに対し、中安室長補佐は容疑を認めているということです。
一方、贈賄側の会社については時効が成立しているということです。
警視庁は、現金が渡ったいきさつなどについて詳しく調べる方針です。
警視庁の調べによりますと、中安室長補佐は平成23年度、マイナンバー制度に関連する医療分野のシステム設計などの企画開発業務を巡り、都内の情報関連会社が受注できるよう便宜を図った見返りに、会社側から現金100万円を受け取ったとして、収賄の疑いが持たれています。
この業務では、複数の業者が競い合う企画競争入札が行われ、贈賄側の会社が2億円余りで随意契約を結んでいました。
警視庁は13日、中安室長補佐を取り調べ、容疑が固まったとして逮捕しました。警視庁によりますと、調べに対し、中安室長補佐は容疑を認めているということです。
一方、贈賄側の会社については時効が成立しているということです。
警視庁は、現金が渡ったいきさつなどについて詳しく調べる方針です。
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