ラッキーな人生を歩んでいる人は、みんなオーラやエネルギーで溢れています
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今年はいろんな事があり波乱万丈とはいわないけれど身辺整理の年になりました。福一の放射性物質の飛散状況が一番気になり、半分諦めの境地、半分なんとかしなきゃという思いで日々生活していました。振り返れば美祢、青森、金沢、松山、福岡、大分、山形、萩、京都、奈良、チェコ、オランダ、ベルギー、ドイツ、ロシア、ベラルーシ、対馬など仕事も兼ねて色んな所に行く事ができて幸せな1年だったと思います。歌舞伎、お能、文楽、相撲、演劇、宝塚、落語、講談、コンサート、美術館などにも200回以上足を運ぶ事ができて「ジャンルを問わずあらゆるものを観る網膜と脳の訓練」を重ねてこれた事はこれからの人生にきっと活かせれると思います。いつ死んでも悔いの残らない人生をモットーに2015年を無事過ごせた事は望外の喜びです。野田秀樹のエッグという演劇は東京で3回、大阪で2回観劇する機会に恵まれました。花総まり主演のエリザベートは7回帝劇で鑑賞しましたがとても印象に残る舞台でした。コンサートでは斉藤和義と矢野顕子が特に都会的なセンスが出ていて好感が持てました。歌舞伎は坂東玉三郎の阿古屋を4年9か月ぶりに拝見出来ました。4日連続で歌舞伎座に通い玉三郎の至芸を堪能でき天に感謝したいです。菊之助と米吉も素晴らしい役者さんだと確信しました。宝塚での柚木礼音の退団公演も3度見る事が出来、貴重な場面を拝見できて幸運でした。国内では内子を数年ぶりに訪れて文楽を楽しめ最高に楽しかったです。同行した彼女?との一生の思い出になりそうです。お能は奈良の談山神社まで足を運びました。独特の磁場を体感出来て幸せな気分にひたりました。クラシックコンサートはイザーク・パールマンが別格の演奏だったと思います。東京で2回、名古屋で1回楽しむ事が出来ました。ヒラリー・ハーンも2度演奏を楽しみました。美輪明宏の黒蜥蜴を4回、コンサートには2回?行く事が出来ました。美輪明宏さんは大物の風格満点です。オランダのコンセルトヘボウとロシアのマリンスキー劇場にはそれぞれ6回、5回足を運びました。やはり本場は違いました。旅行ではロシアのサンクトペテルブルクとベラルーシのミンスク及びミンスクから300キロ離れた高濃度に汚染された街(チェルノブイリ原発から直線で80キロ?)の立ち入り禁止区域に特別に入れたこともいい経験になりました。これはかなり学ぶ事があり原発問題の深さと見方、視座を考え直す機会を得ました。プラハには2年4か月ぶりに訪れる機会を得て幸運でした。なぜならチェコから招待されたからです。準国賓待遇でした。ドイツのエルベ川下りは気分爽快でした。プライベートでは11月30日の真夜中交際していた女性と大げんかしてしまいぷっつん状態になった事が一番ショックな出来事でした。見なくてもいい日記を見た事が原因ですが、仕方がないと半分諦め、半分執着心でけじめを付けるつもりです。究極の女性のプライバシーを垣間みたらだれでも激怒する内容です。この問題は年越しそうですがなるようにしかならないし、いい方向にいくように誠実に対応しようと心に誓いたいです。他にも乗り越えなくてはいけない課題が幾つかありますが誠心誠意対応して禍根を残さないようにします。仕事上では7年位右腕になってくれたスタッフがおめでたで退職した事は大きな痛手ですが元気な赤ちゃんを無事出産して落ち着いたらまた復帰して欲しいです。でもそれまで自分が生きてないかも?金澤翔子さんには美祢、京都、山形、福岡、チェコ、萩、近江八幡では大変お世話になりました。チェコに1週間ご一緒出来た事は生涯忘れられない思い出になりました。お母さんとカレル橋を一緒に歩いた思い出も胸に刻んでおきたいと思います。
色々経験でき沢山の感動を得たので今年はいい年だったと自分を褒めてあげたいし来年は今年できなかった事に挑戦してみたいと考えています。たとえば今までの自分史なんか絶対作成して見たいです。カナダ経由でグリーンランドに再度旅行をしてみたい願望も…ヨーロッパにも仕事を兼ねて行きたいと夢みてます。やりたい事、やる必要のある事、色んな欲があるうちはなんとかなるかも、そんな感じです。
ブリュッセルの楽器屋さんで求めたDVDを観る。GODS FIDDLER JASCHA HEIFETZ a film by peter rosen というDVD.
10月にヨーロッパで求めたBACH greatest organ works GOLDEN IMPERIAというDVDを観る。素晴らしいオルガン演奏を聴く。
2015/8/1100:27:21
わるいけど、体を売っていた女性が口をぬぐって結婚する、「女性の究極のプライバシー」を売ってきた女性が過去が明るみにでると、プライバシー侵害とごねる…さすがです。恐ろしい世の中になったものです。あなたにお勧めの著書:松本清張「ゼロの焦点」
・人が互いに分かり合うことが難しいということは、脳が学習によって作り上げた内部世界をもとに外部出力する、きわめて自己中心的な情報処理システムだからなのである。
・人と人とのコミュニケーションは、「分かり合えない」ということがむしろ普通で、分り合えることはきわめて稀だと考えるところから出発すべきだろう。
・脳は主観的な情報処理システムである。そして自分の狭い経験の中で作った内部世界をもとに言動出力し、外界に対処するので、自分と異なる学習経験で作られた内部世界をもとに言動出力する他人の振る舞いをなかなか理解できない。
・すべての脳の出力情報はわれわれの内部から引き出される、ということである。悲しいことや嬉しいことがあるというのは、外部の情報が悲しい(嬉しい)からではない。外部の情報によって、悲しい(嬉しい)感情が内部世界から引き出されるのである。
・動物の情動応答は、相手から不快な情報を得たと思うと、その相手に不快な応答を返し、快の情報をくれたと思う相手には快の応答を返すというものである。
・外部情報を快・不快ととらえるのは脳の内部構造だということである。決して外部情報が快・不快という感情を運び込むのではない。精神的な痛みを伴うために不快ととらえがちなことも、「自分にとって価値がある」と思えば、脳は活性化され、問題解決へ向けて自律的に脳の回路が形成されていくのである。
・感動を多く得るような人生を送ることによって、人生を豊かに生きることが可能になるわけである。
・いかに感動する日々を過ごして人生を送るかが、人生を豊かに生きたかどうかを決めるのである。
・脳はある目的に価値を認め、意欲をもつことによって学習性を高める。
・人は情が受け入れられ、それによって意欲が上がると脳の活性も高まり、知が働くようになる。
・人を理解するということは、その人の発した言葉の内容を理解するだけでなく、その言葉を発する基盤となる感情を理解することなのである。
・人は言動などの行為(doing)の基盤となる存在(being)を人に支えてもらうことによって、人と人との関係を成り立たせることができ、このことを通して、自分がわかってもらったという安心感も得られる。
・情報の中で人にとって最も重要な事柄は、「情」である。
・人の存在は情によって支えられ、その行為や言葉はその情を表現する担体、手段にすぎない。
・愛は脳を活性化し、意欲を向上させて脳を育てる。われわれが、どんな悪い状況にあるときでも、愛によって支えられることでエネルギーが得られ、問題の解決につながるという経験をするのはそのためである。
・人は愛なしには生きられない動物であり、愛されることによって安心感を得て、「そのままの自分をいきいきと生きる」ことができるのである。
・愛は人が成長する源であり、心の活性化エネルギーなのである。
・脳にとっての最大の価値、そして活性化のもとは、関係欲求の充足であり、それは愛という概念で表現されるものなのである。
・脳は「できる」と確信する(仮説を立てる)と、その「確信」の論理的な後ろ盾を与えるべく認知情報処理系がフル活動をする。そのため「できる」と確信したことは必ずできるようになる。逆に「できない」と確信してしまうと、脳は「できない」ことの論理的理由を明らかにするように働き、できる可能性をどんどん縮小する方向に働く。