リアルリッチとは・・・
結局、体系的なCurators (信頼できる情報提供者)が
いないと、「抗がん剤が効かない」
ということすら、知らないままなのだ。
ガンと糖質の関係も知らない。
だから、医療・製薬会社が生きていられるのだろうけれど・・・
しかし、抗がん剤が効かない(固形ガン)ことくらいは、厚労省ですら認めているし、関連記事は、海外は、当たり前だが(もう、売ってない)、国内にすら、いくらでもある。
しかし、それが、当たりまえになるためには、Curators(信頼情報源)の体系を確保し、その世界を安定化させなければならない。(単発では、すぐに消えてしまい、圧倒的な従来情報に上書きされてしまう。)
これは、多分、時間のかかることなのだろう。
糖質とガンとの関係を徹底的に教えてくれるCuratorに出会ったのは、1年ほど前のことだ。
そのCuratorは、医者ではない。
ワクチンについて教えてくれたのは、医者だった、
認知症薬について教えてくれたのは、ジャーナリストだった。
精神抗鬱剤については、もうこれは、ブレイクアウトしてしまっており、これを知らないというのは、今時どうかしている。
抗がん剤が効かないことと、ガンと糖質との関係性を理解することとは、別の次元である。
放射能(原発)については、もっと、その情報格差は、極端だった。
海外に出れば、その情報は潤沢にあり、信頼できるCuratorの数も多い。しかし国内では、驚くようなトンデモナイことを平気で言う学者や、評論家、ジャーナリストで溢れかえっていた。
このコントラストを、ある明確な事例を通して「観る」、とことん思い知る(実感する)ことが必要なのだと思う。
ひょっとして、大多数の人たちが、マスメディア世界に住んでいたままだとしたら、この世界は全く違ったものに見えていたことだろう。
911ですら、イラクですら、工作により造られた(ハリボテな)現実のままだった可能性すらある。
しかし、この巨大な虚構は、まさに、恐竜のようなものであり、もはや生き延びることはできないであろう。
それほどまでに、ソーシャルメディアの影響は、甚大なのである。
資本主義も、民主主義も、ここから(Crowdというか、集合知といおうか、そういうもの、結局は無矛盾なもの)、大きく変わっていく。
これ、しかし、めちゃくちゃ時間がかかっている。
911が起こってから、既に15年、チェルノブイリに至っては、30年になろうとしている。
結局、「わかる」までには、10年くらいかかっている。特に疫学が絡むとそれは、25年まで伸びる。
私たちは、知らない状態と、知った状態との両方を知っているわけで、その2つの状態を見比べることで、私たちがいかに無知であるかを、推測できる。
なので、Curatorsたちの信号を頼りに、現実世界をアップデートし続けているわけだ。
世に、そのような営みをしない人たちがいる。(要は、マスメディア世界を、本当に「世界」と思ったままの人たち。)
結局人は、すべての情報をもちろん見ることはできないので、各ジャンルのCuratorsたちが持ち寄った、集合知を通して、世の中を再構築し続けていくことになる。結局、世界の再現「精度」(忠実度、Fidelity)というのは、Curatorsの質で決まるのである。
最高度の、Curatorsの Fidelity を維持し続けていきたいと思う。
結局リアルリッチとは、その集合知に基づいて、現実世界を組み替えていくことを、「選択、現実化できる状態」のことを言うのだと思う。それを自己防衛、と呼ぶのは、あまりに謙恭ではないかと思うが。。。
◾️Curator:現代的意味
「キュレーター」:
インターネット上などの情報を収集しまとめ、新しい価値を持たせて共有する人
「キュレーション」:
キュレーターがその人自身のフィルターを通し、洞察を加えまとめ直し、発信すること。
(元々は、図書館や、博物館の館長、司書など、価値・真贋の鑑定、信頼度や重要度に基づく収集・展示物、書籍などの選択を実質的に行う総取りまとめ役の人のこと。)
【写真】集合知、クラウドソーシング。
Curators Network ⇨ Collective Intelligence (集合知)
世界を変えていく、唯一のエンジン、ドライブ。
Collective Intelligence その視覚化。
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