Mikako Takatsu
· iOS ·
これは、「フィクセーションの解消法」とも呼ばれているものです。
私たちは、強烈なショックを受けると、目の前が真っ暗になり、目が座り、筋肉も緊張し、体も心もフリーズしてしまいます。
こうなると、一つのことに囚われ、頑固になり、柔軟な思考ができなくなります。
このような状態では、物事を「いい/悪い」の二元性で判断し、 片方を「悪」と決めつけ、それと戦ったり、排除しようとすることで、 自分の側を正当化し、自分は「正義(善なるもの)」であろうと躍起になりがちです。
この状態を解消するのには、「眉間にライトを当てる方法」が効果的です。
光が松果体を刺激することで、思考の囚われが外れ、同時に筋肉の緊張も解かれリラックスすることができます。
文字通り、「お先真っ暗」な状態から「希望の光」が見出され、新しいアイデアが浮かぶ柔軟性を取り戻すことができるようになるわけです。
●PS1: ペンライトがない場合は、部屋の中の一番明るい電灯を見つめたり、 目を閉じて、太陽の光をまぶたや眉間から取り込み背骨に流すイメージをするのも効果的です。
● PS2: 松果体は、メラトニンの生成や体内時計とも関係しています。 極度のストレスで興奮して眠れない人も、 松果体に、日中に十分光を取り込むことで、ホルモンのバランスが回復し、よく眠れるようになることでしょう。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。