ドストエフスキー記念館に行く。40分位待っていてもらう。その後ネフスキー通りの本屋さんへ。1000ルーブル。
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2011年3月の東京電力福島第1原発事故で海に放出された放射性セシウムのうち一部が北太平洋の西部を循環し、日本周辺の海域に戻ってきたとの調査結果を、福島大環境放射能研究所の青山道夫教授が2日までにウィーンの国際学会で発表した。
事故後、いったん下がっていた海水中のセシウムの数値が事故以前よりも高くなり、最高で1立方メートル当たり2ベクレルを示していた。食品の基準値などに比べると大幅に低く、青山氏は「魚や人体には全く影響がない。ただ、セシウム137は半減期が長いので長期間、この程度の濃度が続くか上昇する可能性が高い」と説明している。
青山氏によると、昨年11月から今年2月にかけて、汚染水流出の影響が強い福島県沿岸を除く北海道から沖縄県の海域71カ所で、海水を採取。一部の分析を終えた。
半減期が30年のセシウム137は、鹿児島県・薩摩半島の南西沖で最高値の1立方メートル当たり2ベクレル、最低の鹿児島県奄美大島付近でも1・39ベクレルを検出。秋田県沖が1・63ベクレル、新潟県沖が1・83ベクレル、富山県沖が1・85ベクレル、四国沖は1・90ベクレルだった。
いずれも過去の核実験が原因で第1原発事故直前に検出されていた1立方メートル当たり1ベクレル程度を除いた分が、事故で放出されたと分析した。
半減期が2年で核実験やチェルノブイリ原発事故の放出分がほとんど検出されないはずのセシウム134も最大で0・38ベクレルの値を示した。
今回観測したセシウムは黒潮で日本から東に流され、北太平洋西部で南下し、西へ向きを変えて事故から2~3年で日本に到着したとみている。(共同)
フョードル・ドストエフスキー語録 全44件
「神と悪魔が闘っている。そして、その戦場こそは人間の心なのだ」
「人間が不幸なのは、自分が幸福であることを知らないからだ。ただそれだけの理由なのだ」
「人は笑い方でわかる。知らない人に初めて会って、その笑顔が気持ちよかったら、それはいい人間と思ってさしつかえない」
「本当の真実というものはいつでも真実らしくないものだ。 真実をより真実らしく見せるためには、どうしてもそれに嘘を混ぜる必要がある。 だから人間はつねにそうしてきたものだ」
「いちばん簡単で、いちばん明白な思想こそが、いちばん理解しがたい思想である」
「喜びと幸福は、人間を美しくする」
「金こそは、取るに足らぬ人物を、第一級の地位に導いてくれる唯一の道である」
「金は鋳造された、自由である」
「人間には幸福のほかに、それとまったく同じだけの不幸がつねに必要である」
「もちろん金は絶対的な力である。と同時に、平等の極致でもある。金の持つ偉大な力は、まさにそこにあるのだ。金はすべての不平等を平等にする」
「太陽におなりなさい。そうすれば、誰もがあなたを仰ぎ見ることでしょう」
「一杯の茶のためには、世界など滅んでもいい」
「いまさら日数なんて数えて何になりますか。人間が幸福を知り尽くすには、一日あれば十分ですよ」
「悲しみのなかに幸福をもとめなさい。そして、たゆみなく働きなさい」
「感情は絶対的である。そのうちでも嫉妬はこの世で最も絶対的な感情である」
「人生において何より難しいことは、嘘をつかずに生きることだ。そして自分自身の嘘を信じないことだ」
「そうだ、僕のまわりには小鳥だの、木々だの、草原だの、大空だのと、こんなにも神の栄光があふれていたのに、僕だけが恥辱の中で暮らし、一人であらゆるものを汚し、美にも栄光にも全く気づかずにいたのだ」
「青春は、それが青春という理由だけで、もう清らかなのです」
「神が存在しないならば、私が神である」
「楽園は我々一人一人の内にあるのです。それは今、あなたの中にあるのです」
「思想は感情のなかから生まれる。そしてその思想が人のうちに根をおろすと、今度は新しい感情を形成する」
「人類の最も偉大な思想は、石をパンにかえるということである」
「人間というものは、不幸の方だけを並べ立てて、幸福の方は数えようとしないものなんだ」
「もっとも残酷な刑罰は、徹底的に無益で無意味な労働をさせることだ」
「幸福は幸福の中にあるのではなく、それを手に入れる過程の中だけにある」
「あらゆる堕落のなかで、最も軽蔑すべきものは、他人の首にぶらさがることだ」
「人間のできる唯一のことは、自分自身が精神的に成長することです」
「人間の後半生は、通常、前半生で蓄積された習慣のみで成り立つ」
「概して、豊かな心の持ち主に、苦悩は必然である」
「愛、実にこれが、人生のすべてだよ」
「希望を持たずに生きることは、死ぬことに等しい」
「思いやりこそは、最も重要な、そしておそらくは、全人類の唯一の生活の規範なのだ」
「人間とは、どんなことにも、すぐ慣れる動物である。私には、これこそ、人間の最上の定義であると思える」
「コロンブスが幸福であったのは、彼がアメリカを発見した時ではなく、それを発見しつつあった時である」
「幸福とは生活の絶え間なき永遠の探求にあるのであって、断じて発見にあるのではない」
「よき時代は天から降ってくるものではなくて、わたしたちが自分でつくり出すものです」
「愛情に満ちあふれた心には、悲しみもまた多いもの」
「貧乏な者は、その儚い運命を訴えるが、裕福な者は、それを聴くのが嫌いである」
「完成は、付加すべき何物もなくなったときではなく、除去すべき何物もなくなったときに達せられる」
「人類を愛することは簡単だけど、隣人を愛することは容易ではない」
「人間はどんな時でも他人にだまされるよりは、自分で自分に嘘をつく場合のほうが多い」
「真の紳士は、持てる物をすべて失ったとしても感情を表してはならない。お金はまったく紳士の関心の外にあることであり、気にかける価値もない」
「人生は苦痛であり恐怖である、だから、人間は不幸なのだ。しかし、人間は人生を愛している、苦痛と恐怖を愛するから」
「他に方法が無ければ、乞食になっても構わない。そして、恵んでもらったものは、自分のためにも、家族のためにも、絶対に無駄に浪費することはない。この貪欲な信念が残れば、人間、誰でも裕福になれる」
関連サイト
作家(世界)語録集
http://bit.ly/R7jUVH
フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー経歴(プロフィール)
【1821年~1881年】ロシアの小説家・思想家。代表作は『罪と罰』、『白痴』、『悪霊』、『カラマーゾフの兄弟』など。19世紀後半のロシア文学を代表する文豪である。モスクワの貧民救済病院の医師の次男として生まれる。
アメリカ社会に根を下ろす血に飢えた化け物
http://www.asyura.com/0306/idletalk2/msg/839.html
アメリカ社会に根を下ろす血に飢えた化け物
「軍産複合体」
● 陸・海・空・海兵隊・予備を含めて350万人の人間を擁し、あらゆる近代兵器を持ったアメリカ軍部は、そのメカニズムと力において他に類を見ない組織である。しかもその軍は、2万以上の企業と組んで、巨大な「軍産複合体(ミリタリー・インダストリアル・コンプレックス)」を形成している。
● 軍産複合体の根幹を成しているのが「ウォー・エコノミー(戦争経済)」である。そもそも軍産複合体は第二次世界大戦と、それに勝つために必要であった複雑な兵器とともに起こったものであった。「軍事省」や「戦時生産局」は、航空機・大砲・戦車などを作り出すためには産業に頼らざるをえなかった。
● この「軍産複合体」の中核に位置するのが、ペンタゴンとC・IAである。1947年に「国家安全法」に基づいて、それまで独立機関であったアメリカ4軍を一元的にコントロールするために設けられたのが「国防総省(ペンタゴン)」で、更に同じ「国家安全法」に基づいて作られたのが「中央情報局(C・IA)」であった。
このペンタゴンとC・IAの誕生により、軍産複合体は一つのガッチリした"中央集権的組織"となって、アメリカに根を下ろしたと言えよう。
●軍産複合体は年々肥大化し、ペンタゴンから発せられる莫大な「軍需注文」は、2万2000社もある「プライム・コントラクター(ペンタゴンと直接契約する会社)」と呼ばれる巨大な航空機メーカーやエレクトロニクス企業に一括して流されている。
更に、その周辺に彼らの下請け・孫請け会社1万2000社、彼らの金融面を司る多国籍銀行団、スタンフォードやハーバードなどの大学研究室が70以上、ランド研究所、フーバー研究所などペンタゴンと契約している「シンク・タンク」が16・・・などといったように、何百何千万人もの労働者や科学者、研究家、政治家、退役軍人、ロビイストたちが張り付いているのである。
●ちなみに、ペンタゴンと直接契約している企業は、まだ兵器を製造している段階で、多額の「推奨金(無利子の貸金)」を受け取ることができる。
例えば「ロッキード社」は、1968年12月の12億7800万ドルという支払い済み経費に対して、12億700万ドルの「推奨金」を与えられた。15億ドル近くの経費や設備を含む取引に対して、同社が調達しなければならなかったのは、7100万ドルの自己資金だけであった。
●ペンタゴンからの退役軍人の天下りの多さも無視できないものがある。
●そもそも「軍産複合体」という言葉を最初に使ったのは、アメリカの第34代大統領ドワイト・アイゼンハワーだった。
●この演説の3日後に、ジョン・F・ケネディが大統領に就任。彼の対キューバ政策や対ソ連政策、対ベトナム政策などは、軍産複合体の利益と真っ正面から衝突した。
ケネディ暗殺の首謀者が誰なのかは知らないが、「2039年には全面的に真相を公開する」というアメリカ政府の声明の発表は謎めいて聞こえる。
飯山一郎
ほんと,美しいだけのスローガンってのは,む な し い。
いま現在もフクイチで露天臨界している巨大なデブリ!
これは何千トンもの核燃料や核物質が地下に沈んだ団塊だ。
その臨界デブリが,いま現在も!大量の核物質の粉や霧を上空に噴き上げている。これがフクイチの原発が5年前に爆発したときから続いているのだ。
そうして,その致命的な核燃料の粉や霧を,吸い込み続けてきた数千万人以上の日本人…。
フクイチの「ホ」の問題。これが,ニッポン最大の難問ざんしょ?!
つの。
ソレを忘れて,無視して,「脱原発」 「反原発」 「廃炉」…。
♪センダイは フクイチ隠す 目くらまし ♫•*¨*•.¸¸.•♪「確固たる目的があって来日した」と語る調査官は、日本の言論状況をよく調べていた。わずか1週間の滞在でよくここまで把握したものだ。
国連・表現の自由調査官のデビッド・ケイ氏(国際人権法学者)が、きょう、日本外国特派員協会(FCCJ)で記者会見を開いた。
11日に来日したケイ調査官は滞在中、ジャーナリスト、市民団体、政府関係者などから精力的にヒアリングした。
「安倍政権のメディア支配」「記者クラブ問題」「高市発言」をはじめ「フリージャーナリストのパスポート没収事件」・・・調査官は記者会見で言論後進国である日本の問題点を斬りまくった。
最も時間を割いて強調したのは「高市発言」と「記者クラブ問題」だった。
ケイ氏は(政権の意向に沿わない)テレビ局の停波にまで言及した高市発言を政府機関から確認した、という。
そのうえで「停波できると放送法に書かれていること自体が問題。政府の規制はあってはならない」とした。
さらに「政治的公平性を謳う放送法第4条を取り消せ」と踏み込んだ。
「我々は何度もタカイチ大臣に会いたいと申し入れたが、国会会期中であることを理由に断られた」。言論の自由調査官は悔しさを滲ませた。
国際社会から見て奇奇怪怪なのが日本の記者クラブである。
ケイ氏はズバリ「記者クラブ制度は廃止すべき」と指摘した。
「政府にとっては都合が良いが、記者クラブはアクセスを制限するツールになっている。市民の知る権利を制限している」と理由を述べた。
欧米の常識から見て理解不能な「政権幹部とジャーナリストの会食の件も聞いた」と話した。
田中は官邸がFCCJを潰そうとしていることについて質問した。首相側近がスタッフに「FCCJのスキャンダルを探して来い」と命じたのだそうだ。
ケイ氏は「それは知らない」と答えた。田中はなぜこんな変な質問をしたのか ―
FCCJは風前の灯にある報道の自由にとって最後の砦だからだ。日本メディアが遠慮して書けないことも外国メディアなら発信できる。
政権幹部に面と向かって厳しい質問を浴びせることもできる。ここが潰されたら次は国民の言論の自由が危なくなる。
ケイ氏は日本の言論状況についての調査報告書を来年、国連人権委員会に提出する。
それまでに憲法が改正され、言論の自由がなくなっていないことを祈るのみだ。