■ 放置するとメタボの原因に!
これらはすべて、内臓が疲れている人に共通する症状だそう。一見おなかと関係なさそうなものもありますが、大腸や膀胱の疲れがしつこい腰痛の原因となったり、おなかの太い血管がつまると全身の巡りが悪くなってむくんだり…。
実はおなかと関係している、というケースが多いらしいのです。これ、意外にみんな知らないのでは?そして、なんとおなかの不調がメタボの原因にも!
内臓機能が落ちると脂肪を溶かす力も落ちて、太りやすくなる。太るとリンパ節がつまり、血行が悪くなるので、さらに内臓も動きづらくなる…と無限の負のループに陥ってしまうのだとか!
運動をしても、食事を減らしてもなかなか痩せない、という人は、おなかのケアをする必要があると、著者は説きます。この無限ループ、おそろしい…。
■ 様々な体調不良を改善できる!?
「おなかもみ上げ」を実践すると、内臓疲労が解消されて体内が巡りだします。すると、上に挙げたような不調や痩せにくいという状態も、自動的に良くなっていくとのこと。
負のループではなく、今度は健康で体調良好なループに入っていくということなのです! おなかのケアって、私たちが思っている以上に大事なのですね。
そこで、自他ともに認める重度の肩こり持ちで、ここ10年、3日に1回ぐらいしか便が出た試しがない(!)不調の塊のワタクシが、おなかもみ上げを試してみました。
■ おなかもみ上げのやり方
やり方はとても簡単。おなかの中を優しく揺さぶり、混ぜるようなイメージで行うことがポイント。寝る前にやるのが効果的ということで、早速試してみると…。
最初はさする位置が分かりづらいものの、何回か続けると「ここを触ると心地いいな」と感覚がつかめてきます。
やり終わると、短時間ながらおなかがぽかぽか温まるような感覚。
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