マスコミも日本の国債発行額41兆円という、間違った報道をして、自民党の政策を後押ししていますが、
41兆円は「新規発行国債」であり、「借換債」もいれれば日本は毎年150兆円以上の国債を発行しているのです。
10年前に発行した10年国債を返済できず、「借換債」を発行せざるを得ない状況にある中、更に10兆円、20兆円という額の「新規国債」を発行して、年間に発行する「新規国債」を50兆円、60兆円とし、更に借金を積み上げていく政策が本当に妥当かどうかもっと検証する必要がありますが、時すでに遅く、安倍総理の周りには、借金積み上げ・金融緩和増進という「専門家」ばかりとなっており、もはや日本は破たんに向けて猛然と進むしか道はなくなっています。
戦前の破れかぶれ策と同じ策となりつつありますが、大方の国民は関係ないとなっていますが、これが当然と言えば当然です。
失うお金がもとからないからです。
今や日本国民の20%以上が預金が全くなく、預金40万円以下の国民が30%、40%もいると言われる中、日本政府が財政破たんしましても、失うお金がないため、関係ないとなっているのです。
円資産を積み上げてきた資産家がすべての預貯金を失うことになりますが、リセットするにはこれも仕方ないことかも知れません。
現物資産等でしっかり資産を守った資産家でもダメージは受けますが、円資産等で資産を固めてきた資産家は
一瞬のうちにすべての資産を失い、今、何もおカネがない国民と同じ生活になるだけであり、それはそれでよいことなのかも知れません。
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