« 2013年5 月 | メイン | 2013年7 月 »
「伊藤ハム」の東京工場
千葉県柏市の水道水を使用している
件名 お返事が遅くなりまして誠に申し訳ございません
送信者 "伊藤ハム株式会社" <*[email protected]>
宛先 "itoham@mail
CC
BCC
日時 2011年 04月 30日 13:39:04
お問い合わせのありました件、以下の通りご返答申し上げます。
弊社東京工場(柏市)で使用しております水は、柏市水道部から
水道水として供給を受けております。
柏市水道部は、北千葉広域水道企業団の浄水(水道水)の分析結果として、
3月23日に110ベクレル/kgの放射性ヨウ素が検出されたとの発表をしておりますが、
柏市水道部が供給する水道水から370ベクレル/kgの放射性ヨウ素が検出されたとの
発表はございません。
尚、柏市水道部は、3月23日に柏市が供給する水道水について、
乳児(1歳未満)への摂取制限を発表しておりますが、食品の製造に関する指導は
行っておりませんので、弊社としましても、弊社東京工場において食品の製造に
柏市が供給する水道水を使用しましたことにつきまして、
安全性に問題はなかったと判断しております。
また、今現在は、放射性物質は検出されておりませんことも申し添えさせていただきます。
水使用率の低い物に限って回答したとのご指摘につきましては、弊社東京工場の主要製品がハム・ソーセージでありますので、そのハム・ソーセージについて回答させていただいたもので、特段、水使用率の低い物に限って回答したということではございません。
このたびは、弊社に対し貴重なご意見をいただき誠にありがとうございました。
今後とも行政のご指導に従いつつ、安全な食品の製造に取り組んでまいる所存でございます。
伊藤ハム株式会社
ジャーナリストの烏賀陽(うがや)弘道氏が福島県南相馬市の海岸部を取材した際、私有地に立ち入ったわけではなく、公道をカメラを持って歩いていただけで、
“「この野郎!」と殴り掛かってくる”
“レンタカーがボコボコにされる。”
などの行為を受けたと報告した。
福島県南相馬市の津波被災地(海岸部)に行くたびに、身の危険を感じます。集落ひとつが破壊されていますから、助けを呼ぶこともできない。そこで囲まれ、殴られ、つばをかけられる。レンタカーがボコボコにされる。もう3〜4回来るたびに起きています。マスコミが近寄らない理由がわかりました。
— 烏賀陽(うがや)弘道 (@hirougaya) June 24, 2013
福島県南相馬市の津波被災=海岸部。別に私有地に立ち入ったわけでもなく、公道をカメラを持って歩いていただけ、あるいはカメラを構えていただけで住民が有無を言わせずに「この野郎!」と殴り掛かってくるという環境は非常に危険です。ニューヨークのサウスブロンクスでもここまで危険ではない。
— 烏賀陽(うがや)弘道 (@hirougaya) June 24, 2013
同じ津波被災地でも、岩手県野田村の人たちは非常に親切でした。破壊された家の写真を「すみません」と言いつつ撮影すると「遠くからご苦労さま」と言って「家の中も撮るかい?」と言ってくれて恐縮した。福島県南相馬市海岸部は殴り掛かってくる。この違い何でしょう? 笑
— 烏賀陽(うがや)弘道 (@hirougaya) June 24, 2013