« 2014年1 月 | メイン | 2014年3 月 »
被曝とは「一気に高線量を浴びれば、数時間で死ぬ」けど「低線量で長期に被曝していたら、その間は健康被害も出ないし、なんら気がつかない」でも被曝した『累積』が体内で限度を超えたら、細胞の修復もできなくなり、やがて体調の異常に気づく。でもその自覚症状が出たら手遅れ。それが低線量被曝です
国の重要文化財で、平成21年から修理が行われてきた長崎県雲仙市の旧鍋島家住宅が一般公開されるのを前に13日、報道関係者に公開されました。
雲仙市国見町にある神代地区は、江戸時代に佐賀藩の飛び地として鍋島家の分家が治めていた場所で領主の屋敷、「旧鍋島家住宅」は国の重要文化財に指定されています。
地盤沈下などのため、痛んでいた建物の修理が終わり、一般公開されることになったのを前に、13日、内部が報道関係者に公開されました。
このうち、明治時代に作られた「御座敷」には、島原の乱で幕府方についた当時の領主が着用したとされるよろいかぶとや明治時代に外交官をしていた16代当主鍋島桂次郎が着ていた大礼服などが展示されています。
また、木造2階建ての主屋の中では、来客が来た際に使われた、大きなかまどがある炊事場なども見ることができます。
雲仙市教育委員会生涯学習課の冨永康史主事は、「屋敷の内部は今回が初めての公開で、旧領主の邸宅にふさわしい雰囲気を楽しんでほしいです」と話していました。一般公開は22日からで、周辺では、見頃を迎える「緋寒桜の郷まつり」も行われます。
02月14日 10時47分
浮世絵の創始者とも言われている江戸時代初期に活躍した絵師、岩佐又兵衛の作品を集めた展示会が津市で開かれています。
岩佐又兵衛は織田信長に仕えた武将荒木村重の子で、江戸時代の初めに京都や江戸などで活躍し、浮世絵の創始者とも言われています。会場の三重県立美術館には岩佐又兵衛の作品を中心に11点の作品が展示されていて、このうち「三十六歌仙図中務」は平安時代の女性歌人、中務の姿が彼女が詠んだ和歌と一緒に描かれています。
また、「堀江物語絵巻」は幼い頃に両親を殺された豪族が仇討ちを成し遂げて領地を回復する物語を描いたもので、合戦の場面などが細かく描かれています。
この展示会は来月2日まで津市の三重県立美術館で開かれています。
02月13日 12時14分