日本人なのに、子供に米国のインターナショナルスクールに行かせて、ハーバードやスタンフォードに行かせるのは不安だ。米国の一流大学といえども、日本では専門学校扱いされてしまうからだ。せいぜい、日本の大学を卒業してから、ハーバードビジネススクールに行くとか、大学在学中に短期留学するレベルしか考えられない。しかし、日本にあって、将来も日本の大学に進学できる保障があれば安心だ。
同志社幼稚園→同志社国際学院→同志社国際中学(1年米国留学)→同志社国際高校(1年米国留学)
→同志社大学グローバルコミュニケーション学部(amherst college留学)→スタンフォード大学院
実は、早稲田や慶応は米国の大学とつながりがないが、同志社はもともとが米国系だからつながりが深い。
ダン・ブラウンの小説に同志社が出てくるのは、ダン・ブラウンが米国の名門テンスクールの一つであるPhillips Exeter Academy、名門大学であるAmherst college出身 だから。Phillips Academy , Andover も同様経営母体は同じ。その密接に関連する学校が、日本の同志社。
米国一の進学校であるPhillips Academy , Andover に何と、新島襄の良心の碑がある。
Phillips Academy , Andover も Amherst college も同志社の姉妹校だった。
また、同志社には、日本で唯一、スタンフォード大学の拠点がある。
「アメリカの名門大学であるスタンフォード大学が同志社大学内に設置した機関です。本センターは、スタンフォード大学の日本留学プログラムとして1990年に設立した「スタンフォード技術・革新センター(Stanford Center for Technology and Innovation (SCTI) )」プログラムを運営しています。SCTIでは、日米間の相互理解をより一層促し、緊密な関係を続けていくために、今後日本と関わりを持つ上で必要となる知識・資質を身につけたアメリカの若い世代の育成を目的としています。尚、同志社大学からは、派遣留学制度により大学院生をスタンフォード大学へ送り出しています。」
なぜ、東大京大や早稲田慶応ではなく、同志社に拠点があるのか。
スタンフォードだけではなく、ハーバードも同志社に進出していた。
「「ハーバード大学サマースクール」はハーバード大学の授業(夏期集中講義)を、同志社大学のキャンパス・施設において実施するプログラムです。
アメリカから大学の教員・大学生が来日し、講義はすべて英語で行われます。
同志社大学の学生は、Study-Partnerとして留学生と共に、ハーバード大学の授業に参加することができます。」
TPPが米国により強要される時代に至って、ますます日本は無理やりにもグローバリズムを強要されてくるのではないのかと思う。その核になる教育機関は、意外にも京都の同志社なのかもしれない。グローバル化に関しては、一番進んでいるという印象を受ける。創立140年にして、米国が本格参入してきたということなのか。それとも同志社側の独自の動きなのか。よくわからない。
同志社は、米国のスーパーグローバル拠点なのか
コメント
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