住民に安定ヨウ素剤の配布開始 薩摩川内市
日本テレビ系(NNN) 7月27日(日)12時10分配信
原発で事故が起きた際の甲状腺の被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤の事前配布が、再稼働第1号の可能性が高い川内原発のある鹿児島県の薩摩川内市で始まった。
事前配布の対象となっているのは、川内原発から半径5キロ圏内に住む3歳以上の住民約4700人。27日は、事前の説明会などで服用が可能とされた約2700人が受け取りの対象となった。
会場では、保健師と薬剤師が慎重に問診票をチェックした上で、安定ヨウ素剤を手渡していた。
原子力規制委員会の指針に基づく安定ヨウ素剤の配布は、全国で初めて。
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