ホワイトフードがお米の放射能汚染地図を作成!非流通品の平均値は78ベクレル!ワースト5は福島、宮城、栃木、岩手、群馬 new!!
*ホワイトフード
放射能測定をしている会社であるホワイトフードさんが新しい放射能汚染地図を作成しました。今回の放射能汚染地図は厚生労働省が発表したお米の測定データを整理した物です。地図は市場に流通していない「非流通品」と市場で販売されている「流通品」の2つがあり、全体的に非流通品の方が高い値となっていました。
実際に米の放射能汚染地図を見てみると、福島県を中心に東北や関東の広い範囲で放射能を検出しているのが分かります。やはり、非流通品に含まれている放射性物質はかなり多いですね。非流通品の平均値は78ベクレルとかなり高い上に、玄米に至っては検出数が800を超えています。しかも、お米の検出限界値は平均で8.2ベクレルとなっているので、実際にはこれよりも更に高くなる可能性が高いです。
これがセシウムだけの測定値であることを考えると、産地の分からない米はちょっと食べられませんね。外食では福島産の米がドンドン使われていますが、個人的には避けた方が良いと思っています。実際、私は外食を食べるとしても米類は出来るだけ避けて、パスタのような比較的安全な物を食べるようにしています。米は摂取量が多いので、是非とも産地には一番気をつけたいところです。
*家で米はホワイトフードさんの物を食べています。
☆食品の放射能検査地図【お米編】 Powered by ホワイトフード
URL http://www.whitefood.co.jp/news/foodmap/1413/
引用:
ホワイトフードは厚生労働省が発表した2013年の33万件の放射能検査結果から、セシウムが検出されたお米を抜き出し、日本地図に表示をしました。
放射能の影響を30才成人の3〜4倍影響を受けやすい子どもと妊婦さんのご家庭にとって、どの地域のどのような食材が放射能を検出しているのかを、分かりやすく把握していただくことを目的として作成しております。
お米(非流通品)について
■お米(非流通品)の放射能検査地図(市町村別)
■お米(非流通品)の放射能検査地図(県別)
■お米(非流通品)の放射能検査結果
※お米の検出限界値の平均は8.2ベクレル/kgでした。
お米(流通品)について
■お米(流通品)の放射能検査地図(市町村別)
■お米(流通品)の放射能検査地図(県別)
■お米(流通品)の放射能検査結果
※お米の検出限界値の平均は8.2ベクレル/kgでした。
東北と関東を中心に広範囲に放射性セシウムが含まれていることが分かります。
非流通のワースト5は、福島県、宮城県、栃木県、岩手県、群馬県でした。
検出限界値の平均値が8.2ベクレル/kgと高いにも、お米の検査地図で表示されているのは、まだ氷山の一角であると思います。0.5ベクレル/kgの検出限界値で検査したことがあるのですが、検出している場所の周辺地域でも検出を確認しております。
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