「慶應義塾大学は、このたび、文部科学省の平成26年度「スーパーグローバル大学創成支援」事業に、世界レベルの教育研究を行うトップ大学(タイプA)として採択されました。
「スーパーグローバル大学創成支援」事業は、徹底した国際化と大学改革を断行する大学を重点支援することにより、我が国の高等教育の国際競争力を強化することを目的として、今年度から新たに実施されます。
具体的には、世界レベルの教育研究を行うトップ大学(タイプA)と、先導的試行に挑戦し、我が国の大学の国際化を牽引する大学(タイプB)が公募され、慶應義塾大学は、トップ型13大学のうちの1校として選定されました。」
大学世界ランキングは研究開発型大学のランキングで、世界水準の研究機関を有する大学に世界的権威のある研究者や研究員が集まり切磋琢磨することに意味があるのであって、全くランキングにかすりもしない研究レベルの、せいぜい就職専門学校レベルの大学が、「スーパーグローバル大学」って・・。それで、今後の方針が・・「文理融合クラスター」?? それってグローバル基準なのか?確かに、聞いたことがない「独説的」で、ある意味、「ノーベル賞的」といえるのかもしれないが・・。
現況、世界ランキングで上位100位以内を目指せる大学は、理系に強い国公立しかないのではないのか。
東大
京大
阪大
東工大
神戸大
東北大
名古屋大
筑波大
九州大
北大
東京医科歯科大
広島大
岡山大
千葉大
首都大
大阪市大
以上で、100位以内を目指すべき。
グローバル大学の推進という意味では、グローバル30に選ばれた実績のある大学に絞るべきだろう。
そもそもグローバル30では、日本の大学に世界中から留学生を30万人集める目標にしていたものだった。ところが、授業料生活費まで無料の好条件であるにもかかわらず、フタを開けると、「東大」「慶応」に世界中の留学生が殺到してくると主催者側は考えていたのに、実際には、東大に集まった留学生は30%が辞退し、慶応には2人しか応募者がなかった。東大など国公立では、実際には、外国からの留学生の受け入れが難しく、外国からの留学生レベルのプログラムの実施が難しかったんだろうし、私学のエリートを自負する慶応は、外国での知名度がゼロだったことが判明した・・。意外に外国人は正直だった・・。
主催者である文部科学省の思惑が全面的に外れてしまったため、慌てて、グローバル30を廃止、看板と内容変更して、「世界では全く通用しない自称エリート意識」が傷つかない制度に作り変えた。
それが今回の「スーパーグローバル大学」なんだろう。
それにしても、選ばれたメンバーがショボイ。
選ばれた中で世界ランキングで100位以内に選ばれる可能性があるのは、
◎東大
◎京大
◎阪大
○名古屋大
○東北大
が有望で、その内、東大、京大、阪大だけなんじゃないのかな。
それに、グローバル牽引型で、モノになりそうなのは、
立命館大、立命館アジア太平洋大の2校だけなのでは?
ICU,上智、国際教養大でも難しいだろう。
あとは、まるっきり実力なし。消えるのみだろう。
それにしても、なぜ、グローバル30の優等生だった同志社がはずれたのか不明。
実力がないことが明白な、早稲田、慶応、をはずし、国公立理系に絞るべき。
また、グローバル牽引型は、
立命館大
立命館アジア太平洋大
ICU
上智
同志社
明治大
大阪大学(外国語学部)
東京外大
神戸外大
国際教養大
以外は不可。やってもどうせ時間とカネのムダだからだ。
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