山寺風雅の国に「金沢翔子記念館」 山形でグランドオープン
2014年10月22日 19:23 山形新聞
金沢翔子さん(中央)が席上揮毫で力強い字を書き上げた=山形市・山寺風雅の国
金沢さんは母親の書家・泰子さん(70)と来県。加藤千明山形美術館長らのあいさつに続き、横約4メートル、縦約80センチの紙に「共に生きる」の字を力強く、一気に書き上げた。来場者約80人から大きな拍手を受け、「元気、ハッピー、感動を込めて書いた」と笑顔でスピーチ。マイケル・ジャクソンの音楽に合わせたダンスも披露した。
記念館はアートディレクターの大川原有重さん(東京都中央区)が開設し、新作を中心に五十数点を展示。金沢さんが10歳の時、泣きながら書き上げた代表作「涙の般若心経」もある。開館時間は午前9時~午後4時で、12月~3月の休館日は火曜日。入館料500円(中学生以下と障害者手帳を持っている人は無料)。問い合わせは同記念館023(695)2011。
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