安全協定で知事が成果強調
安全協定について、京都府の山田知事は定例の記者会見で「原発が立地していない自治体であるにもかかわらず、安全協定を結ぶことができた。安全について意見が言え、それに対して電力会社が回答する義務をつけることができたことは成果だと思っている」と述べ、安全協定の重要性を強調しました。
そのうえで「立地自治体と同じ協定を求めて交渉してきたがうまくいかず、折り合いをつける結果となった。自治体が電力会社との個別の交渉で安全の責任について取り決めるのではなく、本来は国が法律を作っていくべきだ」と述べ、自治体が原発の安全性にもっと積極的に関与できる制度を作っていくべきだとする考えを示しました。
02月27日 19時44分
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