« 2013年3 月 | メイン | 2013年5 月 »
ジュネーブで22日に開幕する核拡散防止条約(NPT)再検討会議の第2回準備委員会を前に日本がスイスから、核兵器使用の非人道性を強調し「いかなる状況下でも核が再び使用されないことが人類の生存に利益となる」とした共同声明への賛同を求められていることが21日、分かった。
外務省が可否を検討しているが、米国の提供する「核の傘」への影響や、核使用をちらつかせる北朝鮮への抑止力低下につながりかねないとして一部に反対論が出ている。複数の日本政府関係者や準備委員会筋が明らかにした。
フェルメールとレンブラント作品を見にいく。フェルメール作品が4点あったことに驚く。初見の作品があろ。30分弱並ぶ。
毎日新聞 4月19日(金)11時23分配信
NHK大河ドラマ「平清盛」の題字などを手がけた若手女性書家・金澤翔子さん(27)=東京都=の個展が五所川原市金木町の太宰治記念館「斜陽館」で開かれている。20日まで。
ダウン症の金澤さんは書家の母・泰子さん(69)に師事し、5歳から書道を始めた。代表作「風神雷神」は京都・建仁寺に奉納されている。
泰子さんが題材とする言葉を提案し、翔子さんはその言葉について詳しく説明を受けた後、制作に取り組む。力強く、迫力ある筆遣いが作品の特徴だ。
今回の個展では約55点を展示。太宰にちなんで「人間失格」「走れメロス」「斜陽」などの作品を新たに書き下ろした。
金澤さんが気に入っている作品「生き抜く」も初公開されている。
15日には金澤さんも会場を訪れ、「みんなが見に来てくれるのがとてもうれしい。(作品を通して)ハッピーと感動と元気を分けてあげたい」と話していた。観覧には同記念館の入場料(一般500円)が必要。【伊藤奈々恵】
4月19日朝刊
【逸見那由子】東京電力福島第一原発事故の被災者が、集団で広島県神石高原町(じんせきこうげんちょう)に移住する構想が持ち上がっている。福島の旧相馬中村藩主家34代当主・相馬行胤(みちたね)さん(38)と神石高原町の牧野雄光町長が11日に町役場で記者会見し、明らかにした。20~30家族が関心を寄せ、早ければ夏にも移住が始まるという。
相馬さんは父親の代から北海道に移り住んだが、先祖の故郷・福島県相馬市でシイタケ農園を開くなどして、北海道と福島を行き来してきた。
避難生活を送る人たちから「仕事がない」「放射能が心配」という声を聞いた相馬さんは、約1年前から集団移住を検討。昨秋、被災地支援に取り組むNPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」(東京都)の代表理事で神石高原町に住む大西健丞(けんすけ)さんの勧めで町を訪ね、先月には妻と3人の子どもと一緒に町に引っ越した。相馬さんの知り合い家族が後に続くことを検討しており、将来的に公募も計画している。